7月3日に中学1年・2年生対象のインターネット携帯電話マナー教室がありました。
講師の先生は、NTTドコモ 新出みなみ氏をお迎えしてのお話をしていただきました。
毎年、様々なトラブルが起こり、被害を受けている中高生が増えていることを聞きました。
ここ最近多くみられる中高生のトラブルは、『誘いだし』・・・〝
相手に何を書かれても誘われても絶対に1人で会いに行かないこと!“
との説明がありました。
『このLINEの書き込みで、個人を特定できることは何でしょうか?』
『〇✖駅前の名前とバスケ部の県大会準優勝と顔が出ているので、個人を特定できます。』
『何気ないLINEのやりとりで特定できてしまうのです。』
『カメラ機能には、GPS情報によって自宅がわかってしまいます。
自宅では、GPS機能をOFFにして使いましょう。』
改めて、インターネット・携帯電話のマナーについて、確認できました。
被害にあわないためには、
1.情報を発信・公開したり、共有するリスクを知ること。
2.自分だけでなく、他者の情報にも配慮すること。
3.被害にあわないために安易に情報を発信・公開しないようにすること
が大切です。
また、『ことばの行き違い』によるトラブルもまだまだ中高生には多いようです。
短い言葉ほど相手には伝わりません。
会って話す以上に気持ちを丁寧に伝えること。
相手の気持ちや状態について想像し、人を思う思いやりとマナーが大切であること
を確認する良い時間となりました。