4月25日火曜日3,4校時,総合的な学習の時間の特別講座で、
「点字」と「手話」に分かれて社会福祉体験を行いました。
「 点 字 体 験 」
点字体験は茅ヶ崎市点訳赤十字奉仕団の皆さんが指導してくださり,
視覚障がいの方のお気持ちや,点字で本を作るご苦労など,様々な体験も話してくださいました。
点字の打ち方の説明を伺います。
お手本に従って,まず点字を打ってみます。
点字を打つ作業は集中力と根気がいる作業でした。
分からないところは茅ヶ崎市点訳赤十字奉仕団の皆さんが丁寧に教えてくださいました。
1冊の本を作るためにどれほどの時間と労力がいるのかを体験しました。
ボランティアさんの働きが視覚に障がいがある方々を支えていることを,実感を持って知ることができました。
「 手 話 体 験 」
手話体験では,茅ヶ崎市聴覚障害者協会の皆さん,手話サークル松の会の皆さんが
指導してくださり,簡単な手話の表現を覚えたり,自己紹介をしたりしました。
手話は手だけではなく,表情や体全体で,伝えようとすることが大切です。
皆で手話を練習しているところです。
指の動きも少しずつ上手になります。
班に分かれて手話での自己紹介や会話をしてみました。
聴覚障がいをお持ちの方のお話や,手話でのコミュニケーションを通して,
まず,心を開いて,聞こう,伝えようとする気持ちが大切だと感じました。