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2020年7月 2日

アレセイア通信2020年7月号

あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。(ローマの信徒への手紙 12章2節)

 新型コロナウイルス緊急事態宣言が解除され1ヶ月が経ち、学校生活が再開されました。再開と言っても、分散登校から始まり、短縮時程へと徐々に変化してきました。この変則的な学校生活は、皆さん一人ひとりの理解と協力によって成り立っています。この事態に対応している皆さんの行動に感謝しています。

 学校生活は、いわゆる、三密、つまり、「密閉」空間にしないよう、こまめに換気を、「密集」しないよう、人と人の距離をとる、「密接」した会話や発声は、避けるそのものです。その生活をするわけですから、それを承知して、適切な対応をすることが何よりも大切です。

 そのために、学校としては様々な感染防止対策を講じてきました。マスク着用は勿論、先生方には、フェイスシールドの着用もお願いしました。時間になると、生徒の下校を促す校内放送をしました。生徒下校後には、全教師による清掃や消毒作業を行いました。四苦八苦しながら「授業」のライブ配信にも取り組みました。

 しかし、最も大事なことは、私たち一人ひとりが、これらの感染予防対策が何故必要なのかを正しく理解し、自分のこととして捉え、主体的に取り組むことではないでしょうか。

 世間ではたくさんの情報が飛び交い、私たちを取り巻く情況も、刻々と変化しています。大人でさえ何が正しいのか見失いがちになりそうです。このような時だからこそ、思い出して欲しいのです。神様は私たちに何を望んでいらっしゃるのか、ということを。
神様が与えてくださったすべての「命」を守ること、そのために何が必要か、問いかけた時、自分たちがどのような行動をすればよいか、示されるはずです。

 まずは、今日という日に命が与えられていることに感謝しましょう。そして自分の周りのことにも気を留めてみてください。どんなに小さなことでも手を抜かずに行うことを忘れないでください。どんなに大きな困難も、それを乗り越えるためには、小さなことを着実に行うことが必要だからです。

 どのような状況の中でも、皆さんの心が豊かでありますように祈っています。

学校長  山田 信幸