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2019年6月29日

アレセイア通信2019年7月号

「装いの真の美しさ」

 あなたがたの装いは、編んだ髪や金の飾り、あるいは派手な衣服といった外面的なものであってはなりません。むしろそれは、柔和でしとやかな気立てという朽ちないもので飾られた、内面的な人柄であるべきです。このような装いこそ、神の御前でまことに価値があるのです。(ペテロ第一の手紙 3章3~4節)

 私が16の時、人からきれいだと言われたので、得意になっていました。すると、父は言いました。「それは、お前の若さをほめているんだよ。16で美しいなどと、うぬぼれてはいけない。60でなお美しかったら、それは、自分の魂の美しさが現れているのだから、喜んでいいかも知れないね。そして、人にもしたわれるだろう」と。(マリー・ストープ夫人の著書より)

 もちろん服装(装い)は、どうでもいいというわけではありません。大切なことは、服装(装い)は、その人の心の輝き、人柄を感じさせるものだということです。

 ところで先日、体育祭が行われました。前日まで準備をしている時、また開催当日の皆さんの姿を見させてもらいました。

 体育祭という一つの行事を進めていくお互いの交わりの中に、さり気ない思いやりのある行動や人柄を感じさせる働きを見ることができました。それらは、大勢の中で決して目立つ動きではありません。しかし、そこには心の輝きがありました。一つひとつの場面の中に真に美しい装いにつながる基本が、育っているんだなあと嬉しくなりました。

 内面の美しさが、にじみ出てくるような服装(装い)ができるようになりたいものです。

学校長 山田 信幸