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第1面 ・「平和のこころ」の探求 理事長 所澤 保孝
・聖書の言葉「キリストの平和」 学園宗教主任 鳴坂 明人
第2面 ・本と私 「こばと室」での本との出会い ・お泊り保育 ・年長組 水族館活動
第3面 ・本と私 平和小学校の図書室 ・平和学習としての修学旅行
第4面 ・本と私 高校1年 感想文 出張図書室
・中学3年 研修旅行 「今私たちにできること」
・職業体験で学んだこと 中学2年
・中学弁論大会 「弁論を通して学ぶ「ロジック(論理)」
第5面 ・学校のリーダーとしての活躍と成長 「体育祭実行委員長を担当して」高校3年
・沖縄研修旅行から考える平和 高校2年 ・広島平和の旅に参加して 高校1年
第6面 ・部活動紹介 サッカー部
・平和学園・アレセイア湘南校友会 アレセイア湘南後援会 小学校同窓会
中学高校同窓会
・法人だより
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平和学園広報 第77号 記事内容
第1面 ・「種を蒔く」 学園長、平和学園小学校校長 橘 明子
・新校長としての願い アレセイア湘南中学高等学校校長 小林 直樹
・聖書の言葉 「希望に生きる」 学園宗教主任 鳴坂 明人
第2面 ・乳児クラス(1・2歳児)[ ある日のあんず組の子どもたちの様子 ]
・年少組 [ 成 長 ]
・年中組 [ ルルとリリ ]
・年長組 [ 感謝の日 ]
第3面 五感を研ぎ澄ます小学校の体験の学び
・「1年生のスペシャルサポーター"6年生"」 ・「ヤギのお世話からもらうもの」
・「里山公園へ行ってきました!」
第4面 ・修養会で見つけた「出会い」 ・新入生の部活動への思い
・「生きる」を強烈に感じた研修旅行 ・ようこそアレセイアへ 新入生歓迎ス
ポーツ大会
第5面 ・新しい発見と出会う高1総合探究 ・新設部活動紹介 チアダンス部
・2022年度卒業生進路 合格実績
第6面 Innformation
・2024年度入園・入学志願者向け説明会等日程 ・法人だより
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2月28日(火)にはロビニアホールにて、聖書にある九十九匹の羊をおいて見失った一匹の羊を探す羊飼いのたとえ話を題材に、第4回の「聖書に親しむ会」が持たれました。
テーマ「イエスの教えとたとえ」 担当 学園宗教主任 鳴坂 明人
聖書 ルカによる福音書15章1~7節
まず、今日の聖書箇所を参加者一人一人が順番に輪読しました。鳴坂宗教主任から、資料を使って丁寧な解説が行われたのち、参加者による懇談の時を持ちました。
参加者からの感想
「自分の子どもが、キリスト教主義の本学園の幼稚園に通ってみて、一般の幼稚園と全然違うと感じる。そのことをきっかけに、聖書についてもっと学びたいと思い、この会に参加した。」
「先日高校2年の子どもと、学校で出された学習課題をともに話す機会があった。その中で、この学園が掲げる「平和」について、改めて親子で一緒に考えることができた。」
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過去の回の資料もご覧いただけます。
]]>平和学園広報 第76号 記事内容
1面 戦争と平和ー非平和から考える平和 学園長 藤本 朝巳
聖書の言葉 『万事を益とする神の情報』ローマの信徒への手紙8章28節
学園宗教主任 鳴坂 明人
2面 認定こども園 平和学園幼稚園
・乳児クラス(1・2歳児) 「ヤギがやってきた!」
・年少組 「秋いっぱいの園外保育」
・年中組 「あきまつり」
・年長組 「海の中にいるみたい」
3面 平和学園小学校
ともにつくる
・自然教室
・学芸会
・平和運動カーニバル
4・5面 アレセイア湘南中学・高等学校
・アレセイアの放課後学習プログラムは 英語だけではありません
中学生対象 学習クリニック・フォローアップ、アドバンスト
高校生対象 GUセミナー AI学習支援システムMonoxer(モノグサ)
・劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」を鑑賞
・ペットボトルキャップ回収 34,744個!
・朝の礼拝に響く ハンドベルの美しい音色
6面 Information
・平和学園のクリスマス
・平和学園・アレセイア湘南校友会 アレセイア湘南後援会
小学校同窓会 中学高校同窓会
・法人だより
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特にクリスマスには、担当の子どもたちによって、学園内はきれいなクリスマスリースやクリスマスツリーで飾られ、救い主イエス・キリストの誕生をお祝いする準備が整えられます。
11月18日の「クリスマスツリー点灯式」を皮切りに、それぞれに幼稚園、小学校、中学高等学校の「クリスマス礼拝」と、平和学園らしい特色あるクリスマス行事が行われました。コロナウイルスの感染拡大で、近隣駅周辺でろうそくに火を灯して賛美歌を歌うキャロリングが、今年も行えなかったのは、とても残念です。
画像をクリックすると、学園合同で行われた「クリスマスツリー点灯式」、「中学高校のクリスマス礼拝」の模様を動画でご覧いただけます。
]]>【感想から】
・平和学園は幼小中高全体で一つの学園であることを再確認できた。
・それぞれの学齢でそれに応じた学びがあり,それぞれの先生方が頑張っていることを実感した。
・幼稚園や小学校の教育の取り組みが,中高の指導の原点となっていることを感じ,良い学びであった。
それぞれ自分の仕事に夢中だった忙しい1学期を終え,夏休みに入って少し余裕が出た中で他学部を見学したことにより,自分の所属する学部の教育を改めて考える良いきっかけになったようでした。
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平和学園広報 第75号 記事内容
1面 鍛冶屋って見たことありますか? 理事長 所澤 保孝
失うことに学び、再出発を! 学園長 藤本 朝巳
聖書の言葉 『神による自己評価』 宗教主任 鳴坂 明人
2面 認定こども園 平和学園幼稚園
・乳児クラス 「おおきくからだをうごかして」
・年少組 「本と友だち」
・年中組 「水と砂と戯れて」
・年長組 「HEIWA FARM」
3面 平和学園小学校
・「make peaceを学び Peace Makersとして生きる」
・願う平和からつくる平和へ
・世界の仲間を想って
・平和の祈り
4面 アレセイア湘南中学校、高等学校
・アレセイアの放課後は英語学習が充実しています
・中学1年生 iPadを使ったプレゼン発表
・高校3年生 大阪・神戸旅行
5面 アレセイア湘南中学校、高等学校
・アレセイアの放課後は英語学習が充実しています
・2021年度卒業生進路 合格実績
6面 Information
2023年度 入園・入学志願者向け説明会等日程
法人だより
]]>画像をクリックすると、全ページをご覧いただけます。
平和学園広報 第74号 記事内容
1面 「平和」を祈り続ける 平和学園の小学校教育 小学校長 橘 明子
神に届く祈り「私の名によって願うことは何でもかなえてあげよう」ヨハネ14章13節
学園主教主任 鳴坂 明人
2面 認定こども園 平和学園幼稚園
年少組「お芋畑のげんば、その後」 年中組「ウーバーイーツ?」
幼児クラス「イエス様おめでとう!」 年長組「クリスマスの意味を考えながら」
3面 平和学園小学校
少人数だからこそ 小学生の今だからこそ・・・その子にしかできない学習の取り組み
「平和×平和学習」「平和×卒業論文」
4面 アレセイア湘南中学校
中1ワークショップレポート「中高6年間の自分の成長を見すえるために」
5面 アレセイア湘南高等学校
学園生活 生の声レポート「生徒たちの声 INTERVIEW」
高3生 富士急ハイランドで思い出づくり
6面 インフォメーション
校友会 小学校同窓会 中学高校同窓会 アレセイア湘南後援会
クリスマス・ツリー点灯式
法人だより
]]>賀川村島記念講堂において、2021年度クリスマスツリー点灯式が行われました。
ご参加の皆様と、イエスのご降誕を待ち望む よい時が持てましたことを感謝いたします。
画像をクリックすると、動画がご覧になれます。
プログラム
司 会:高2A 福本 眞子 聖書朗読:高2C 三浦 愛海
讃美歌:女声アンサンブル 演 奏:ハンドベル部
奏 楽:教諭 市毛 直子
前 奏 「いそぎ来たれ、主にある民」
賛 美 「まきびと羊を」
聖 書 イザヤ 9章5~6節
賛 美 「あら野のはてに」
点 灯 「聞け、天使の歌」
賛 美 「もろびとこぞりて」
聖 書 マタイによる福音書1章18節~25節
お話 「ヨセフとクリスマス」 学園宗教主任 鳴坂 明人
お祈り
頌 栄
後 奏
※ 中庭にて吹奏楽部演奏
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平和学園広報第73号を発行いたしました。
<内容>
1面 汝よ入れ。そして日々学び、日々思慮深くなれ・・・ 理事長 所澤 保孝
平和学園の原点を再確認しつゝ・・・ 学園長 藤本 朝巳
聖書の言葉「新型コロナとイエスの奇跡」 学園宗教主任 鳴坂 明人
2面 幼稚園
「ママきっと優しい顔をするよ!」「パン屋さんになれるかな」「おイモご飯はやくたべたいな」「だいじょうぶ・いっしょだね」
3面 小学校
「特色ある学校行事 感謝の発表」「遊ぶ!学ぶ!そして輝く!」「デジタルとアナログ 一人一台のタブレットに興味津々」
4面 中学校
「アレセイア恒例 学習クリニック開始」「誰にでも優しい社会を実現するために」「What do Japanese teenagers like? コロナ禍でも国際交流」
5面 高等学校
「新カリキュラムで未来をひらく深い学び」「合格おめでとう!2021年春進路実績」
6面 インフォメーション
「2022年度入園・入学希望者向け説明会等日程」「法人だより」
PDFファイルのダウンロードはこちら「平和学園広報73.pdf」をクリック。
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平和学園
アレセイア湘南実行委員会
入場は無料です。チャリティー募金にご協力ください。皆様のお出でをお待ちしております。
お問い合わせ 平和学園・アレセイア湘南校友会 TEL 0467-87-0131
]]>中高聖書科教諭 菊池結希
「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。その名は、驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君と唱えられる。...万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。」イザヤ9章6~7節
聖書の中には「罪のリスト」というものがいくつかの箇所に書かれているのですが、どのリストにも必ず出てくるものが一つあります。それは「ねたみ」です。罪には色々あるけれど、どの聖書箇所でも共通して悪として言われているものが「ねたみ」です。
福音書には、イエスの誕生を知ったヘロデ王がイエスを殺そうとします。王である自分の地位が奪われることを恐れて、「ねたみからイエスを殺そうとたくらんだ」と出てきます。また、イエスが十字架にかかるところを読むと、「祭司長たちはねたみからイエスを法廷に引き渡した」と書かれています。人々のねたみによってイエスは十字架にかかることになったわけです。また、使徒の働きを見ると、「大祭司とその仲間たちはねたみに燃えて立ち上がり、使徒たちをとらえて留置所に入れた」とあります。イエスの弟子たちが捕らえられて殉教していくわけですが、それは人々のねたみによりました。こうして読んでいくと、聖書では、「人のねたみ」というものが、人を傷つけ、人を殺す、人の命を奪う大きな悪であると言われていることがわかります。
実はイエスキリストの誕生の予告の箇所であるイザヤ9章にも、同じ「ねたみ」と
いう言葉が使われています。7節「万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。」イエスの誕生というのは、万軍の主、神さまの熱意の結果であるという意味です。英語訳の聖書を見ると、この「熱意」という言葉は「ジェラシー」となっています。さらに聖書の原語であるヘブライ語を見てみると、なんと「ねたみ」という言葉が使われているのです。イエスキリストが誕生するのは、神さまのジェラシー、ねたみによるというわけです。私たちを神さまから引き離そうとするものを少しも我慢できないというジェラシー。罪の中で死んでいる人間をどうしても自分の元に取り戻したい、人が罪の中で苦しむ姿を見ていられないという聖なるねたみ、ジェラシーです。
人のねたみは、人を傷つけ、人を殺し、命を奪います。しかし神さまのねたみはどうでしょうか。6節「ひとりのみどりごが私たちのために生まれた。一人の男の子が私たちに与えられた。」自分のために奪う私たちのねたみとは違い、神の愛はどこまでも人のために与え続けます。この聖なるねたみ、イエスキリストの誕生という熱烈な神の愛を受け取ることができるクリスマスを過ごしたいと願っています。
幼稚園でも、クリスマスの本当の意味を子どもたちと考えながら、クリスマスの時期を過ごしてきました。年中組では、おうちの人に何かプレゼントを贈りたいという気持ちから、羊のブローチ作りを行いました。白い毛糸を巻き、みんなで拾ってきた枝で足を付け...気持ちを込めながらつくる子どもたちの表情には、心が温かくなりました。
クリスマス礼拝では、年長組が行う生誕劇の中で星と羊になって舞台に上がりました。羊役の子が、「羊になっていいの?」と嬉しそうに膝をついて「メエ~」と鳴き始めます。お星さま役の子どもたちも手を振ってきらきらとお星さまになりました。このような子どもたちの可愛らしい姿を見ることができ、保護者の方、そして私たち教師への素敵な贈り物になりました。
教会の礼拝がどのように行われるのか学習するため、茅ヶ崎平和教会に見学に行きました。12月10日が1・2年生、11日に5・6年生が足を運ばせていただきました。学校の礼拝とは少し異なる雰囲気のなかですが、オルガンが流れ始めれば賛美歌を歌い、御言葉に耳を傾ける姿はいつもと変わらない『平和の子』の姿でした。
「教会ってこんなところなのです。平和教会には、こういう歴史があってね・・・」短い時間の中でしたが大澤牧師先生がしてくださるお話に「へ~」「そうだったのか!」など感嘆の声もあがっていました。この日のためにオルガンを弾いてくださった教会員の方や、ともに礼拝の時を過ごしてくださった教会員の方もいらっしゃいました。少人数の私たちのためにと、お時間を割いていただいたことに感謝です。礼拝を終えた後、子どもたちが向かった場所は教会の2階。1・2年生にとっては初めて訪れた場所です。ここで、みんなで昼食をとりました。大澤牧師先生の自家製お味噌を使った野菜たっぷりのおみそ汁もご馳走になりました。とても寒い日でしたので、おかわりする子どもたちが続出。短い滞在時間の中で学びがあり、喜びがあり、子どもたちにとって学校では経験できないことを経験する貴重なときとなりました。学校にはない燭台を見つけて「これはなに?」なんて素朴な疑問をすることもできた1年生もいました。イエス様を待つ、アドヴェントのこのときに教会を訪れることができ、大澤先生と奥様、教会員の皆様に児童と教職員が共に感謝した教会訪問でした。
12月14日(金)午後5時から茅ヶ崎駅のペデストリアンデッキ、そして辻堂駅のテラスモール前にてクリスマスキャロリングを行いました。幼稚園園児、小学生、中学生、高校生、教職員、保護者など200名以上の方々が集まり、用意した楽譜は一気に無くなりました。
冷たい風が吹きつける、寒さの厳しい夜でしたが、駅前の夜空には美しい賛美の声が響き渡り、駅を利用される多くの方々にクリスマスの喜びを伝えることができました。足を止め、耳を傾ける方々や、共にくちずさんでくださる方が多くいらして感謝でした。
2018年の漢字は「災」と発表されましたが、闇を感じるこの社会の中で、光であるイエスキリストが来てくださった喜びと希望を確かにされるひと時となりました。
学園宗教主任 横山厚志
「ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。」
(ルカによる福音書2章6~7節)
点灯式を多くの皆様と共に祝うことができることを心から嬉しく思います。今日はプレゼントのことを考えたいと思います。皆さんが今まで受け取ったプレゼントで一番うれしかったのは、誰から何をいただいた時でしょうか。少し考えてみてください。さて、今度はこれからあなたが誰かにプレゼントするとします。誰に、何をプレゼントしますか。少し考えてみてください。相手が本当に喜ぶプレゼントになっていますか。
オーヘンリーという人が書いた「賢者の贈り物」という話があります。あるところに若い夫婦が住んでいました。ジムとデラです。二人は貧しくつつましく生活していました。貧しい二人の自慢は、ジムはおじいさん、おとうさんから譲り受けた金の時計でした。デラは栗色の長い髪でした。
明日は、クリスマスです。二人はそれぞれに相手に何を送るのか考えて悩んでいました。二人は自分の持っているお金を見ました。本当に悲しいくらいにわずかしかないのです。これでは、何も買うことができません。ジムは考えました。あ、自分には金の時計がある。そして妻のデラの美しい髪の毛を思いました。デラのために、べっこうのくしを買いました。デラは夫のジムに何をクリスマスにプレゼントするかを考えました。お金はありませんが、デラには自慢の髪の毛があります。この髪の毛を売って、ジムの時計にぴったりのくさりを買いました。デラは自慢の髪の毛を切ってしましました。そして、ジムの帰りを待っていました。ジムが家に帰り、デラをみるとびっくりしました。結果的に二人の買ったものは役に立たなくなりましたが、お互いに心から相手を想う気持ちが表れた最高のプレゼントでした。
クリスマスは、神の子であるイエス・キリストの誕生日です。神様は私たち一人一人のことを深く愛してくださっています。神様は、本当に必要なものを私たちに送ってくださったのです。それがイエス様。神様は私たちに最高のプレゼントを送ってくださいました。それは神様にとって、自分の愛する子どもを人間に与えることはとても辛いことだったと思います。それでも私たちを神様が本当に愛するがゆえに送ってくださったのです。クリスマスでそのことを考える機会としたいと思います。その神様に私たちは何を送ることができるのでしょうか。(2018.11.16点灯式説教)
11月5日からの1週間、幼稚園では収穫感謝週間でした。年少組、年中組の子どもたちがうどんを踏み、年長組の子どもたちがそれを調理してけんちんうどんを作りました。「うどんパーティーに招待しよう!」と子どもたちが招待状を書き、いつもお世話になっている人を招待しました。みんなで食べるうどんは特別においしかったです。年少組は米粉で作った麺だったため、「もちもちしてるね。」「このお野菜はなに?」と嬉しそうな姿があり、少し苦手な野菜にも挑戦しようとしている子もいました。野菜を作ってくれている人や、いつもお世話になっている人、そして神さまへのありがとうの気持ちを持って行うことができた収穫感謝祭でした。
キリスト教強調週間最終日。朝の礼拝は収穫感謝礼拝でした。この秋までに各学年が育ててきた収穫物について説明をし、収穫に至るまでの神さまのお守りに感謝のお祈りを捧げました。1年生はミニトマトのことを、2年生はサツマイモのことを、4年生は枝豆・ピーマンのことについてお話しました。当日の子どもたちにとって何よりも楽しみは豚汁昼食会でした。5年生が全校児童分、心を込めて作ってくれました。気候のせいもあり体調を崩してお休みをしてしまっている5年生が数名。大ピンチ!と思いきや数々の行事をともに乗り越えてきた5年生。さすがです。難なく、全校児童のお腹も心も満たしてくれました。1年生も、初めてのこのときを満喫していました。奉仕する側の5年生も1年生に、「これくらいの量で大丈夫かな?」と探りながら笑顔でよそっていました。いつもお世話になっているシルバーさんやスクールバスの運転手さんもご招待。用意されていた薬味に驚きつつ、おいしく召し上がってくださいました。6年生にとっては最後の豚汁。思い出の味になったようです。後輩たちにもしっかりと引き継がれていきそうな、5年生の背中でした。見た目にも、味にも、おもてなしにも全てに心のこもった豚汁でした。収穫の感謝と共に、私たちがつながり合い、助け合える場を神さまから与えていただいていることに感謝した収穫感謝礼拝でした。
待降節を迎え、クリスマスに向けての準備が始まりました。先日、献金係代表者と小学校奉仕委員の顔合わせをし、献金袋を教わりました。これから各クラスの献金係は献金袋作りをします。装飾係は、点灯式に合わせてツリーとリースの装飾を行いました。19日からアドヴェントクランツのろうそくに火が灯り、すっかりクリスマスらしくなってきました。中1は初めてのアドヴェントです。いつもとは違うロビニアホールを見て、嬉しそうな様子でした。クリスマス礼拝に向けての讃美歌練習も始まり、昼休みを使ってパートごとの歌声が聞こえています。少しずつ、生徒たちはクリスマスが近づいてきているのを感じ、わくわくしているようです。中学生の本番での活躍がとても楽しみです。
11月2日から11日までは「平和をつくる人」をテーマとするキリスト教強調週間でした。夏期休業中に行われた広島平和の旅の報告会、三森牧師や住谷牧師のお話を受けて、平和について深く考える一週間となりました。収穫感謝礼拝では生徒たちが持ち寄った野菜及び果物が壇上に並びました。収穫感謝礼拝の意義、意味を実感する礼拝となりました。集められた野菜・果物は、隣接施設である白十字会林間学校へ寄付しました。共に分かち合うことの重要性を再認識する良い時となりました。
]]>「賀川豊彦の関東大震災での働きから学ぶこと」
学園宗教主任 横山厚志
聖書「涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。」詩編126編5節
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